はがき工房 Cafe   Ver 2

   for macOS

　「はがき工房 Cafe」は、登録した住所録から簡単にはがきを作ることができます。はがきの裏面は、お好みの写真を取り込んで自由に配置したり、背景画像にすることができます。またメモやメッセージを自由に書くことができます。
　はがきのスタイルは、縦型と横型をサポートしています。Airメールもサポートしています。
　登録する住所録は、連絡先.appからの取り込み、手入力、vCardファイルを取り込み、CSVファイルを取り込みをサポートしています。
　CSVファイルは、取り込む項目を指定することができるので、多くのフォーマットに対応できます。
　作成したすべてのデータを保存します。複数のデバイス間で共有できます。作成した住所録は、vCardファイルとして書き出すことができます。
　はがきの印刷はもちろん、イメージとして書き出して簡単にSNSへ添付できます。

はがきサイズについて

サポートしているはがきサイズは、「100 mm x 148 mm」と「148 mm x 100 mm」です。
それ以外のサイズはサポートしていません。

Macの言語と地域情報について

Macの言語と地域情報の設定条件により、使えるはがきの種類が制限されます。

注1：環境設定で縦型はがきを選択できるようにすることができます。

住所録の作成について

連絡先.appから取り込む

連絡先.appから取得するデータは、住所が登録されている必要があります。住所が登録されていないデータは除外されます。
有効な住所のタイプは、自宅（Home）、勤務先（Work）、その他（Other）、カスタム（Custom）の四つです。

連絡先.appのアクセス制限について

連絡先.appから住所を取り込むためには、「はがき工房 Cafe」からのアクセスを許可する必要があります。
「はがき工房 Cafe」が最初に連絡先.appにアクセスしたとき、許可を求めるダイアログが表示されます。教示されるダイアログでアクセスを許可します。このダイアログは一度だけ表示されます。

アクセスを拒否してしまうと、連絡先.appから住所を取り込めなくなります。
許可するには、「システム環境設定」を起動して「プライバシーとセキュリティ」->「連絡先」を選択します。

連絡先の中の「はがき工房 Cafe」でアクセスを許可します。

手入力

宛先入力シートを使って宛先情報を入力します。一般家庭用と会社用が選択できます。

vCardファイルを取り込む

取り込み可能なバージョンは、3.0と2.1です。

CSVファイルを取り込む

読み込まれたCSVファイルの取り込みたいセル（カラム）を選択して、項目を指定することができます。
セル（カラム）の項目を指定することで、多くのCSVフォーマットに対応可能です。

表示される項目選択シートで項目を選択します。

必要な項目を選択して取り込みます。確認シートが表示されるので確認して登録します。

印刷について

印刷は片面印刷のみサポートしています。両面印刷はサポートしていません。

はがきのイメージ書き出しについて

はがきを、イメージまたはPDFで書き出します。SNSやメールに添付できます。
書き出すカードは、「このカードを書き出す」か「すべてのカードを書き出す」を選択できます。

差出人情報について（オプション）

差出人情報は、サンドボックスのみに保存されます。
アプリケーション「はがき工房 Cafe」は、差出人情報を他の場所へ送ることはありません。
登録した差出人情報は、はがきの表示のみに使用されます。
差出人情報は、差出人情報シートのインフォメーションにある「消去」ボタンで消去することができます。

作成例

住所氏名は架空のものです

裏面のサンプル

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